
持っていることが嬉しい
見惚れるお念珠
お念珠と言えば落ち着いたデザインのものが多い中、東京・谷中の「ひいらぎ」ではモダンなデザインを提案。こだわりの珠と房の組み合わせ、一生モノとして、また大切に使い継いでいきたい逸品に仕上げています。
何百年も受け継がれる熟練職人の技術と、新たな感性が融合した「ひいらぎのお念珠」。人生の大切な場面に寄り添う仏具として、正式な場でもふさわしい素材を使い、細かな部分にたくさんの手間と想いをこめて、ひとつひとつ丁寧に作られています。
今回はアンジェの20周年記念として、別注デザインをご用意。大人の女性に似合う色使いの4種類を、ひいらぎオリジナルの桐箱に入れてお届けします。

「珠・房・組」3つのこだわり

正式な場でもふさわしい素材を使い、細かな部分にたくさんの手間と想いをこめて、何百年も受け継がれる熟練職人の手によってひとつひとつ丁寧に作られています。

珠はブレスレット等に使われる、通常の珠よりも大きめの穴を開け、穴の内部の研磨を何度も繰り返し、仕上げに穴口の面を取ります。細かなこの工程を経ることで、糸切れを起こしにくいしっかりとしたお念珠が仕立てられます。


房に使う糸は、厳選された絹を国内で精錬し、経尺(へいじゃく)、撚りかけ、玉付けの行程を経て組上げに至ります。さらにお念珠用の糸は専用の撚り機にかけられます。最後の糸の撚り作業の微妙な加減は、仕上がりを左右する非常に重要な行程です。
女性用のこちらには、他ではあまり見ることのない、細く繊細な撚り房を使用。


お念珠の組みは、簡略化されたものや素人の方でもできるものもありますが、糸の納めが熟練の職人では仕事が異なります。
大きく異なる部分は、珠と房を繋ぐ「アミ」部分の四ツ組み。ここが緩まないようしっかり編み込まれていると安心、という場所です。
仏事のときも、お寺巡りにも

お念珠は仏事だけのものと思われがちですが、お寺巡りなどに持ち歩く身近な法具として使う方も。ぜひ気軽に持ち歩き、自分だけのお念珠を育ててもらいたい、「ひいらぎのお念珠」にはそんな願いが込められています。

モダンなデザインの「ひいらぎのお念珠」ですが、正式な仏事にもお使いいただけるよう、キチンと考え作られています。

お寺巡りの礼拝用に持参したり、受験や面接、商談などのシーンで、安心感をくれるお守りとしても。
保管や贈り物に最適な、桐箱入り

お釈迦様が悟りを開いたといわれる、菩薩樹の柄を配した桐箱に入れてお届けします。過度の湿気、乾燥から守るだけでなく、お祝いや御嫁入道具にも最適。
アンジェ別注の組み合わせ

アンジェ別注で色を組み合わせた4種類。大人の女性に似合う、持っているのが嬉しくなるカラーです。ご夫婦でも使えるような色や組み合わせを選びました。



