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手仕事の紙箱で
飾りながら整理する

リビングや玄関で小物入れとして。デスクでステーショナリー収納として。見せ置きしながら小物を整理できる、シンプルな紙製オーガナイザーが誕生しました。

作ってくださったのは、紙を使った道具「紙器具」を提案するブランド「大成紙器製作所」さん。プリーツ状の溝が仕切りになった「PLEATS TRAY」と、シャープなエッジが美しい紙箱の「FUMIBAKO」を融合させ、デスク上にも置きやすいコンパクトなサイズ感に仕上げていただきました。

紙ならではの温かみある質感や、プリーツから生まれる陰影も魅力。お気に入りの小物だけ集めて、特等席にしたくなるオーガナイザーです。

大成紙器製作所×bon moment

大成紙器製作所さんが作る「PLEATS」のデザインに惹かれ、今回bon momentとのコラボでオリジナルデザインのオーガナイザーを作っていただきました。
目で見て楽しめるだけでなく、デスクまわりで活躍する収納性もある。そんなアイテムを目指し、「PLEATS BOX」が誕生しました。

上段・下段に分かれた収納用品の定番といえば工具箱。そんな工具箱のようなかたちを、デスク上に収まる小さなサイズ感で表現しています。

1段目はプリーツ素材を用いたトレイ。このプリーツの溝に、筆記用具や文具類、アクセサリーなど「使用頻度が高いもの」「パッと手に取りたいもの」を収納できます。横幅は、ペンやネックレスなどもすっきり収まる19cmに。

2段目は仕切りがないボックス仕様。仕切りがないため入れるものの幅も広がっています。
収納可能な高さは約3.5cmなので、電卓やハサミなどの文具類や、スマホの充電ケーブルなどのガジェット類、メガネなどを入れても◎。

2段のトレイとプリーツ部分で、3パーツからできた「PLEATS BOX」。本体の色は、紙ならではの柔らかい印象を活かす、やさしいカラーを選んでいます。
そしてプリーツ部分にはアクセントカラーを。シンプルだけどインテリアでさり気なく映える、そんな配色を目指しました。

使いたいのはこんなシーン

職人の手しごと作品を、暮らしの一部に

PLEATS BOXのデザインの特徴でもある「プリーツ」。これを作るのに欠かせないのが、手作業による職人技です。
紙を全て抜き切らずに、任意の深さで刃を止める「ハーフカット」という技術。これによりエッジの美しい形が生まれます。

あえて裏面にハーフカットがくる仕様にすることで、光が当たったときに生まれるやわらかな陰影。
また、紙素材と思えない程しっかりした作りなのも、厚紙に「貼り紙（クロス）」と呼ばれる薄い紙を貼り合わせる、丁寧な職人仕事があるからこそ。

暮らしに心地よく馴染むカラー

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