じっくり選ぶ、自分好みの「まくら」 じっくり選ぶ、自分好みの「まくら」

1日の約3分の1~4分の1の時間を費やしている睡眠。質のよい睡眠をサポートするまくらはとても大切な存在です。

長時間カラダを委ねる物だからこそ、好みに合うひと品を選び、快適な睡眠時間を手に入れませんか?

硬さやサイズ感など、まくらの種類は様々。選ぶポイントとしては、高さ・形状・大きさ・素材が挙げられます。 毎日使うことで徐々にヘタリがでてしまうものだから、「そろそろ身体に合わなくなってきたかな?」と思ったら取り替えどき。

素材別の耐用年数なども参考に、次の取り替えに備えてみるのも良いかもしれません。

  • まくらの選び方
  • 全ラインナップ
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まくらを選ぶ4つのポイント

まくらを選ぶ4つのポイント

  • 高さ
  • カタチ
  • 大きさ
  • 素材
  • 高さ
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  • 大きさ
  • 素材

高さ

高さ

人は立っているときの正しい姿勢をキープしたまま横になると、快適に眠れるといわれています。立った状態の背骨はS字を描くように屈曲し、重い頭部を支える頸椎(首)もゆるやかなカーブを描いているため、仰向けに寝るとマットレスと首のカーブの間には自然と隙間が。

まくらがその隙間をきっちり埋めてくれることで、身体が安定して肩や首に負担がかからず、リラックスした状態で質の高い睡眠をとることができるのです。

身体に合う高さを選ぶには?
まずは正しい頭部の支え方をチェック
まくらは肩口から首、後頭部までを支えるもの。頭だけでなく首にもキチンとフィットするよう、まくらが肩口に当たるようにして寝ることで、後頭部から首筋にかけての全体で頭部を支えることができます。正しく頭を支えることが、肩や首の凝りを軽減しやすくなる秘訣。
仰向けと横向きでチェック
最適なまくらの高さは、人それぞれの体型により異なります。仰向け寝の時は、首が体に対してまっすぐになる姿勢がベスト。横向き寝の時は、敷物に対して頭が平行になっている状態がベストです。 自分ではまっすぐのつもりが実はどちらかに傾いている場合もあるので、他の方に見ていただいて、仰向け・横向きの両方をチェックすると◎。

カタチ

カタチ

睡眠中、人は寝返りを打つので、仰向け寝と横向き寝の両方に対応できるまくらが必要です。

仰向けの時は後頭部や首の高さに合い、横向きの時は肩幅にフィットする高さが必要になるため、その2つを満たすには、中央部が低く、両サイドが高めになった立体的なカタチが理想。

仰向け寝の時は中央部、横向き寝の時は両サイドと、まくら全体を使って頭と首を安定させることができます。

大きさ

大きさ

一般的に、人は一晩に30回ほど寝返りを打つと言われています。 左右どちらでも寝返りを打てる枕は、自分の頭が3つ分並ぶ大きさのもの。そのサイズを選ぶことで、寝返りを打っても頭がまくらから外れにくく、よい睡眠をとれるとされています。

頭部の幅の平均は15~16cmと言われているので、寝返りしても頭が落ちず、 肩先までをしっかり支えてくれるサイズは、横幅60cm前後、奥行き40cm前後。

寝返りの幅にも個人差がありるため、ご自身のお好みにも合わせてお選び下さい。

あなたの好みの大きさは?
  • 標準サイズ
    約63×43cm

    安定感ある標準サイズは寝返りもしっかり支えます。

  • 小さめサイズ
    約35×55cm

    頭の小さい女性やお子様、頭を覆う感覚を好まない方にも。

  • 大きめサイズ
    約50×70cm

    スッポリ包まれるような感覚で、寝返りを打ちやすいのが特徴。

素材

素材

  • ポリエステルわた
    耐用年数2~3年 水洗いOK
    ポリエステルわた

    ふんわり柔らかで、弾力性があります。 吸湿性・放湿性には乏しいものの、水洗いできるため衛生的に使えるのも特徴。

    お手入れ方法:
    月に1回程度を目安にお洗濯を。

  • ウレタンフォーム
    耐用年数2~3年 水洗いNG
    ウレタンフォーム

    クッション性・フィット性に優れ、耐圧分散効果があります。通気性がほぼないため、夏は暑く感じたり寒い日は硬く感じることも。

    お手入れ方法:
    日常的に、 風通しのよいところで陰干しを。

  • コルマビーズ
    耐用年数3~5年 水洗いOK
    コルマビーズ

    穴が空いていて中が空洞になった、通気性に優れた素材。一粒ずつが球状なので、比較的柔軟性・クッション性があります。

    お手入れ方法:
    素材自体の耐久性が強いので、できるだけ頻繁な水洗いをするのが◎。

  • パイプ
    耐用年数3~5年 水洗いOK
    パイプ

    硬めでへたりにくく、通気性や弾力性に優れるものの、流動性があるため安定感がなく感じる方も。水洗い可能で衛生的です。

    お手入れ方法:
    素材自体の耐久性が強いので、できるだけ頻繁な水洗いをするのが◎。

全ラインナップ

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