古き新しき文化と暮らす
水引の行事飾り
子どもの健やかな成長を祈る、桃の節句や端午の節句。邪気や災いをもたらす鬼を追い払う節分。伝統的な行事として、また家族のイベントとしても、今なお多くの人が大切にしています。しかし、核家族化が進んだ現代のライフスタイルでは、昔ながらの雛人形や五月人形を飾ることや、豆まきが難しい場合も。
水引手仕事ブランド「hare」から届いた「水引で結ぶ日本の行事」は、雛人形や兜飾り、節分の様子を水引で表現した節句の飾り。文庫本くらいのサイズ感のため、リビングやお子様のお部屋に気軽に飾っていただけます。
今も昔も変わらない、我が子の成長と健康を願う親心に応えてくれる一品です。
現代のお家にも馴染むデザイン
どんなインテリアにもすっと溶け込む、シンプルで趣のあるデザイン。背面にスタンドが付いており、写真立てのように卓上に置いて飾っていただけます。
カウンターやサイドボードにちょこんと置けば、いつものお部屋の印象のまま、さりげない季節感を演出してくれます。
こだわり素材を手仕事で
見惚れるような水引の手仕事水引の生産地として長い歴史を持つ、長野県の飯田水引、愛媛県の伊予水引の他、京都などで作られた、全て上質な水引を、作家さんが一つ一つ手作業で丁寧に結んでいます。
輝きの美しいプラチナ水引と、丈夫で色鮮やかな絹巻き水引を使用し、一つのモチーフが作り上げられます。
お部屋に馴染む天然木和なモチーフでも現代のおうちに馴染むのは、水引のデザインだけでなく、天然木のフレームを採用しているのも理由の一つ。
温かみがあり、子供部屋・リビング・玄関など、どんなスペースにもスッと馴染んで飾れます。
味のあるファインペーパー台紙にはザラっとした繊維の質感が楽しめる、ファインペーパーを採用。素朴な風合いが、温かみのある手仕事作品をより引き立てています。
季節ごとに飾りたい4種の節句モチーフ
雛お内裏様とお雛様を結んだ「雛」。笏や扇子、袖の広がる様子が水引の結い方で表現されており、抽象的な形なのに雛人形のイメージが伝わってきます。
白をメインに、ピンクや水色、ゴールドをあしらった、柔らかい雰囲気の一品です。
兜端午の節句の内飾りとして一般的な、兜飾りを結んだ「兜」。越前の和紙「局紙」を再現した白いファインペーパーに濃い色の水引がくっきりと映えていて、モチーフの持つ力強さが感じられます。
シックな配色に水引素材の輝きが添えられた、スタイリッシュな雰囲気の一品です。
兜/藍墨アンジェ限定カラーの「藍墨」。少し柔らかな発色の藍色とグレーを合わせ、前立てと兜の緒にはシルバーの水引を用い、凛々しい印象になっています。結び方は「兜」と同様です。
節分引けば引くほどに強く結ばれることから、お祝い事全般に使われる
縁起の良い「あわじ結び」をベースに作られた鬼のモチーフに、「玉結び」で作った、節分豆を添えています。
発色の良く深みのある赤(ザクロ)の水引を用い、赤鬼を表現。どこか愛嬌のある表情が、見れば見る程魅力的です。