気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

【整理収納アドバイザーのお片付けノート 】捨てて始まる、新しい暮らし。

【整理収納アドバイザーのお片付けノート 】捨てて始まる、新しい暮らし。

今年も残りわずか。
みなさんにとって2021年はどんな一年でしたか?

コロナ禍から始まったこの一年は、家で過ごす時間が多く、価値観を見つめ直すきっかけを多く与えられたように思います。
世の中が少しずつ、どこか違う価値観にシフトされていっているようにも感じました。
自分たちの暮らしに何を残して、何を軸にするべきかを考えることも多かったですね。


考え方をシンプルに。
必要なものを残し、それを大切に育むことは、モノを整理収納することに似ています。
新しい一年に向けて、自分の周りの大切なものを、大切に残していく準備をしてみませんか。



捨てることから始まる、大切なモノを見つけること。


家にいることが増えたこの一年は、外のことよりも内のことに目を向けた年でした。
在宅ワークを強いられたり、子供と家で一緒に過ごす時間が増えたり…。
家がモノで溢れていることに気づかされ、モノが多いせいで作業がしにくくなっていることに気づいた方も多いはず。


たくさんの暮らしの不要品を手放し、ふと気になったのは、
「こんなにゴミを出して大丈夫なのかな?」
ということ。


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環境のこと、モノの価値を考えると、“捨てる”という行動には、“もったいない”という感情が纏い、捨てづらくなってしまいますよね。

でも重要なのは、その先にある
「もう二度とこんなもったいない買い物はしない!」
と気づくこと。

一度きちんと“捨てる”ことに向き合うことで、やたらむやみに買い物をしない価値観を見出します。

しっかり目利きできるものさしを一度手に入れれば、無駄な買い物や失敗を避けることができるし、本当に必要なものだけを買い求めるようになる。
そのためにまず、“捨てる”ことに向き合うことが大切だと思うのです。
それが結果的に、ゴミをむやみに生み出さないことにつながるのでは。

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不要なものを“捨てる”時には、理由を明確にするといいですよ。
自分の価値観がカタチとなり、
「これは〇〇だから、私には必要ない。」
という今後の目利きの判断材料になります。

モノを一つ“捨てる”ごとに、自分の大切にしている価値観を知ることに繋がります。
こうして残っていくものを長く大切に使い続ける。
自分が心地よいと感じさせてくれるモノを残し、それを大切に育んでいくのです。



ネガティブなものを遠ざけ、ポジティブなものを残していく。


モノの多さは忙しさを複雑化させ、物事を難しくさせます。
来年こそは、暮らしをシンプルに変えたいという方は、まず身の回りのモノの数を減らしてみてください。

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(古くなったキッチンまわりのクロス類を処分。)


ネガティブなイメージを持つモノをまず取り除いていきます。

●自分が気に入っていないもの
●ダサいもの
●家の統一感を妨げるもの
●使いづらいもの
●管理しづらいもの
●持っていることで負担になっているもの
●見るとモヤっと嫌な気持ちになってしまうもの

ただ要らないものを手放すというよりは、気持ちをポジティブに変えてくれるものに囲まれる暮らしを作り上げていくイメージで進めていきます。

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例えばタオルを「いる・要らない」で分けていくとしたら、

●派手なタオル
●苦手な柄のタオル
●キャラクタータオル
●吸水性が悪いタオル
●肌に合わないタオル
●サイズが1つだけ違うタオル

これらを取り除き、心地よいタオルとして選ばれたものを、いつも使うタオルとして身近に置きます。
そうすると、いつも使うタオルはお気に入りのものが並び、暮らしは豊かになります。

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お気に入りに選ばれなかったタオルたちには、「子供用」「スポーツ用」「来客用」など、役割を与えます。
自分から少し離れた場所で、役割を持って働いてくれるモノたち。
決して“捨てる”だけではなく、距離を保ち、役割を変えて持ち続けるという方法もあります。


自分のまわりに、心地のよいものを残していく。
自分にとって大切で必要なものが何なのかを知り、自分の軸をつくる。
そしてそれを暮らしの中に大切に収める。
整理収納でシンプルな暮らしに導き、新しい一年がより活躍できる年となりますように。


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