気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

料理家シャルル律子さんに教えてもらう
フランス風に仕上げる「はじめてのおせち」

料理家さんに教えてもらう「家庭でできるおもてなし料理」特集連載がスタートします。
今回実際に料理を教えて頂いたのは料理家のシャルル律子さん。
2003年より、フランス料理を中心とした「実験料理工房」を開催。前菜からメイン、サイドメニュー、デザートを短時間でつくる料理教室です。
ご主人がフランス人で来客の多いライフスタイルゆえ、大人数のおもてなし料理を短時間で作ることを得意とされています。
ただ難しい食材を使うのではなく、彼女のモットーは「家庭にある食材で無理なく楽しく作れること」
その名の通り、律子さんのレシピはどれも身近な食材を使うことが大きな魅力です。
ご主人、息子さんと海外で過ごされる時間も長く、フレンチだけでなく各国の食材を和風にアレンジすることも得意。
またご自身がグラフィックデザイナー、イラストレーターでもあるため、その料理や盛り付けは目で見ても美しいものばかり。

そんな律子さんに今回教えてもらうのは「おせち料理」
本格的なおせちは仕込みに時間がかかり、材料も多岐に渡るので自宅で作るのは大仕事です。
律子さんは毎年伝統的な日本のおせちを作られるそうですが、下ごしらえから仕上げまで2~3日はかけられるとのこと。
おせちはどうしてもハードルが高く感じますが、おせち初挑戦でも簡単につくれる方法が「洋風に仕上げること」。
下ごしらえが簡単なので、半日ほどで仕上げることが可能になるそうです。

今回は「はじめてのおせち」と題して、初心者でも作りやすいお節メニューを教えて頂きました。

【目次】
  • 2016年12月8日
    海老の艶煮の変わりとなるハーブ焼き。
    フライパンやオーブンで簡単に仕上げられるのに、見た目を華やかにしてくれます。


【第1回】フランス風おもてなし料理はこちら


【第2回】15分で作れるアペリティフ(前菜)はこちら


【第3回】フランス風に仕上げる「はじめてのおせち」はこちら


【第4回】ボデガカップで作るアペリティフ(前菜)はこちら