
飛騨の匠がうむ美しさ
「天然木」の趣を暮らしに。
デジタル化が急速に進み、便利なものが増えてきた今こそ手にとりたくなるのは、暮らしにぬくもりや癒しを与えてくれるもの。せわしない毎日のなかでもふっと心がほどけるような、そんな日用品。
飛騨高山の木工ブランド「束の間」が手掛けたトレイは、まさに心惹かれるひと品。職人が技をつくし愛情をこめた“とっておき”です。
国産天然木のクリやナラ、持ち手にはラタンを巻いたトレイは使うほどに手に馴染み、味わいが増すという楽しみも。使って飾って、眺めて、暮らしの風景をあたためてくれます。
一生ものにしたい、暮らしの道具
暮らしの風景をあたためてくれる、天然木のサービングトレイ。長方形のフレームに丸い形が組み合わさった、シンプルながら趣のある一品です。

持ち手には北欧家具でも親しまれる籐(とう=ラタン)を巻き、手馴染みを良く。使うほどに味わいが増す、長く愛せる名品です。
飛騨高山の職人によるモノづくり

岐阜・飛騨高山に工房を構える「木工 束の間」は、日々の暮らしに寄り添う家具を手がける小さな工房です。
手触りの良さや使い心地を大切に、シンプルで永く愛用できる
デザインを追求。忙しい毎日に、ほんのひとときの安らぎを届けるモノづくりを心がけています。

一般的なトレイとは異なり、四辺のフレームと丸型の面によって構成されているこちらのトレイ。釘などの金具は一切使われておらず、木と木を組むようにして作られています。
そのため、製作はパーツごとに木材を選定し、切り出すところからはじまります。

パーツごとに加工をするために、1日に作れる数はわずか。時間をかけてこの美しい形が完成するんです。
また、壊れないようにするために加工精度も非常に重要。随所に光る匠の技に引き込まれます。
日常のワンシーンをやさしく彩る
家族でゆっくりご飯を食べる日にも、お友だちとのお喋りタイムにも。丁寧なものづくりから生み出される味わいや、天然木ならではのぬくもりが暮らしのワンシーンを彩ってくれます。

心地よく使える、こだわりデザイン
たっぷり置けるサイズ感円形の面は直径約35cm。グラスなら5~6個、大皿料理もばっちり収まります。日常使いはもちろん、大勢で集まるパーティなどで使うのも◎。
安心して運べる持ち手テーブルと持ち手の間に隙間があるおかげで、トレイをしっかりと持つことができます。
持ち手には1cmほど厚みがあり、持ちやすさも抜群。使う人の手の大きさに左右されない使い心地です。
汚れが溜まりにくいデザイン四隅がない底面デザインで、汚れが溜まりにくく、お手入れもしやすくなっています。
小物ディスプレイにも◎お盆として使うだけでなく、お気に入りのロウソクや香水などを置くスペースにもぴったり。思わず眺めていたくなる美しさです。
長く愛せるお手入れの仕方

普段のお手入れは、乾いた柔らかい布で拭き取るだけ。
乾拭きでとれない汚れについては、少量の中性洗剤を混ぜたぬるま湯でふき取ったあと、きれいな水を固く絞った柔らかい布でふき取り、最後に乾拭きしてください。
2種類から選べる丈夫な木材
トレイの木材には、強度と耐久性に優れた「クリ」と「ナラ」を採用。
どちらも一般的に家具でも使われているくらい丈夫な素材です。

使いこむほどに深まる味わい

オイル仕上げにより、木が本来もつ素材感や手触りの良さをしっかりと感じられます。使い込むほどに味わいが深まり、経年変化による色や表情の移り変わりもお楽しみいただけます。
クリとナラはどちらも、長く使うほどに元の色味をベースにして徐々に濃く、飴色へと変化していきます。
