沖縄のことばで焼き物を意味する「やちむん」。約400年続く民芸品として、人々に愛され続けてきた「やちむん」は、沖縄の土や自然を生かしたおおらかで温かみのある素朴なデザインで、毎日の暮らしにしっくりと馴染んでくれます。ひとつひとつ丁寧に作られた手作りの味わいは、全く同じものは1つとしてない、それぞれ異なる表情も魅力のひとつ。 沖縄のゆったりとした時間を感じられる手作りの器を、毎日の食卓に取り入れてみては?

ノモ陶器

1980年埼玉県生まれの野本周氏が営む工房、「ノモ陶器製作所」。シンプルな形とおおらかな表情がうまく融合した器の数々は、暮らしに沖縄の明るい日差しのような彩りをプラスしてくれます。

やちむん與那城

與那城 徹氏は2012年に独立して大宜味村に「やちむん與那城」を開窯。点打ちなど伝統的な染付を用いて、昔ながらのやちむんのたたずまいを残しつつ、器の厚みを薄くして軽さを出したり持ちやすさを追及したりと、これまでのやり方にとらわれない焼物を日々追及しています。