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【連載】京都のちょっといいこと 京都御苑

【連載】京都のちょっといいこと 京都御苑

こんにちは、おーまえです。
京都のちょっといいこと、連載2回目の今回は、京都御苑のお話です。
親しみを込めて御所と呼ばれることが多いのですが、京都御苑(キョウトギョエン)が正式名称。
京都市内の真ん中に位置し緑がたっぷりで癒される、まさにセントラルパーク的存在でありながら、葵祭や時代祭などの起点ともなる由緒のある場所です。

京都御苑の基礎知識を少しご紹介すると、明治になるまで天皇がお住まいになられた京都御所をはじめ、京都大宮御所・京都仙洞御所、京都迎賓館などのある国民公園。
約100ヘクタールという広さは、東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた広さとほぼ同じなんだそう!こう聞くとどんなに広いか、わかりますよねー。
車がビュンビュン走る大通りから、歴史ある門をくぐれば広がる自然たっぷりの大空間。思わず深呼吸したくなるほど、本当に気持ちがいいです。

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▲こちらは蛤御門。よく見ると蛤御門の変の際についた弾痕が残っているとか。。。


御苑のほぼ中央にあるのが京都御所。現在あるものは1855年の造営。中の参観も可能です。歴史的でもあり、是非見ておきたい建築物でもあります。
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▲立派な門とどこまでも続くように見える塀も美しい。


中には野球場やテニスコート、池や小川、神社などがあり、みなさん思い思いにいい時間を過ごされています。休憩所も三ヶ所あり、車も通らないので、わんちゃんのお散歩や小さいお子様連れの方にもおすすめ。私も子どもが小さい頃はよく連れてきて、お弁当食べたりしてましたー。
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▲小川周辺は、保育園の子どもたちなどでいつも賑わっているスポット。


中で食べるお弁当もいいのですが、御苑周辺には美味しいお店もたくさん!今日は、御所西にある懐かしい雰囲気の人気のお店でカレーライスをいただきました。お家カレー風に見えて実はスパイスの効いた本格派。
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▲来た人ほとんどみんなが頼むカレーライス。ルーのおかわりができるのも人気のポイント!


また、憩いの公園である御苑ですが、市内の真ん中に位置することで、通勤通学の道としても使われています。普通の通りよりも静かで緑もたっぷりで、ショートカットになることもあるから嬉しい!朝から森林浴してる気分になれます。
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▲御苑名物、自転車の轍。この細い轍の上を走るのが京都自転車あるある。


コンパクトな市内の中心に、こんな広大で気持ちのいい場所があるのは有り難く、ちょっと?いや、すごくいいことだと思います。改めて京都御苑の魅力に気づけましたー。

今回はここまで。また次回にお会いしましょう。


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