気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

気負わず自分らしく。ハレの日コーデのお買い物。~胸飾り編~

気負わず自分らしく。ハレの日コーデのお買い物。~胸飾り編~

こんにちは。
整理収納アドバイザーの佐々木奈美です。

去年の長男の卒業に引き続き、今年は三男の卒園を控えたわが家。
子供の数だけイベントごとも何かと多いわが家なのですが、経験を重ねたせいか、最近はハレの日コーデに迷わない仕組みづくりができるようになりました。
ただでさえ子供の入学準備やフォーマル着など、お金がかかって大変な時期。
本当に必要なものを、慌てず、きちんと揃えたいですよね。
今年もそのお買い物の様子をお伝えしていきたいと思います。


さりげなく。でもきちん感を押さえた水引ブローチを胸元に。


子供のハレの日を控えた年は、この時期になるとそわそわ。
今、まわりではまさにママ友たちと「何着る?」「コサージュどうする?」…なんて会話が行き交う日々。
特に話題に上るのが、コサージュ問題なのです。

コサージュを付けると華やかで目を引くのだけど、なんだか自分のイメージに合ってないような。
でも何か付けていないと胸元が寂しいような…。
というのが、私の悩み。
胸元に何もないと、なんだか自信が持てなくて。
そんな私に自信を持ってハレの日を迎えさせてくれるのが、ブローチです。

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今年選んだのは、「motonaga」の水引と淡水パールのサークルブローチ。
シンプルで華奢なデザインが目を引きました。
お祝儀などの帯紐に使われる水引の上品さを、胸元のブローチにデザインされたもの。
ハレの日に、手持ちのパールアイテムと合わせやすいよう、淡水パールもあしらわれたデザインです。
控えめだけど、しっかり存在感があるところが素敵。

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アクセサリーを選ぶ時はゴールド系を、というのがマイルール。
お母さんになってからは、そんなにたくさんのアクセサリーを持つ必要がなくなり、“お気に入りのデザインのものを少しだけ”という考え方に変わりました。
あれこれ持たず、自分に似合うゴールド系のデザインのものをいくつか揃えています。

そうすると、こうやって集めて並べた時も統一感があってきれい。
一見バラバラのデザインのようですが、コーディネートに差し込んだ時もうまくまとまってくれるのです。

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保管もしやすい布製の袋つきなので、giftにもいいですよね。
同じデザインのピアスもありますよ。


ママは引き立て役。卒園式は落ち着いた色でシンプルを装う。


私が思い描くハレの日コーデは、着慣れないお洋服を着るよりも、気負わないくらいのコーデが理想的。
主役は子供だから、さりげなく自分らしく、でも、きちんとポイントを押さえたコーデがちょうどいいなぁ、と思っています。

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卒園式には、ちょっぴり上質なブラックのワンピースを。
こちらはコットン素材のワンピース。
ジャケットはこの後に着る機会がないので、ここ最近は持っていないし、着ないことにしています。
3月はまだ寒いことが多いので、代わりにブラックのコートを羽織れるように準備。
「卒園式だからジャケットを着ないと…」という思い込みは捨て、自分らしくいられる装いを大切にしたいな。

だけど、押さえるポイントはきっちりと。
カジュアルになりすぎないよう、上質な素材のものを選んだり、落ち着いた色のものを選んだり…というのは怠りません。
自分らしいスタイリングで、気負いせず、派手になりすぎない気配りを。

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バッグの金具もゴールドのものを。
こんなふうに細部までこだわって選んでいくと、全体を見た時も統一感が出て、チグハグしないのです。

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どちらを着ようか悩んでいる、もう一枚のブラックのワンピースにも合わせてみました。
こちらは昨年長男の卒業式に着たもの。
三男の七五三にも着ました。
時々お食事に行く時に着ることもある一枚で、私にとってブラックのワンピースは強い味方。

こんなふうに昨年と同じワンピースでも、胸飾りが違うだけでコーデも気分も新鮮になりますよね。
胸飾り一つで、新たなコーデに変えることができるのです。


華やかな入学式にも引き続き使える、着回し力。


バタバタするのはいやだから、卒園式が終わったあとの、入学式のことも考えて準備しておこう。
入学式は華やかになるよう、白やベージュなど明るめな色で装います。
けれども、いつもの自分らしさを忘れないハレの日コーデにしたいもの。

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こちらも昨年の入学式に着たベージュのブラウス。
セットアップにしてパンツスタイルで揃えました。
お気に入りを見つけたので、入学式のセレモニー服はしばらくこのコーデで定着。
ブローチのデザインだけ変えて、ハレの日を迎えます。

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セットアップにノーカラーのスプリングコートを合わせて、ジャケットスタイルのように見立てます。
同じく水引ブローチを添えて。
シンプルなお洋服の良さをさりげなく引き立てます。


いかがでしたか。
特別な一枚に胸飾りひとつ変えることで、新たな気持ちのハレの日コーデに。
次回は、フォーマルシーンに最適なサブバッグのお買い物をご紹介します。


【ご紹介したアイテム】
ママのハレの日コーデをさりげなく、自信をもたせてくれる胸飾りのブローチ。

motonaga 水引と淡水パールのサークルブローチ


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