不意に食べたくなるエスニック料理。ナンプラーたっぷり、パクチーどっさり、タイやベトナムを旅した若かりし日の思い出とともに、唐突に恋しくなる日があります。
だけど近くにお店はないし、簡単に作れるものでもないし、作ったとしても喜ぶのはわたしだけだし、そんなこんなで食べる機会がほとんどなかったのですが、この調味料に出会ったことで状況が一変。
味変も、おひとり様エスニックも思いのまま。宙ぶらりんだったわたしの「食べたい欲」が、みるみる満たされていったのです。
酸味とハーブの風味が豊かなエスニックの素
こちらのエスニックの素は、大分県耶馬渓(やばけい)にある多国籍レストラン「レストランサルディナス」で手作りされた調味料。魚醤をベースに、お酢、レモングラス、香辛料などがブレンドされています。
味見してみると、酸味が効いていて想像していたよりさっぱりとしています。そこにレモングラスなどの香りがフワリと広がり、奥行きのある味わいです。
辛みは少しあるもののそこまで強くないので、辛いのが苦手な方でも取り入れやすそう。
見た目はスイートチリソースに似ていますが、もっとサラッとしていて甘さ控えめ、味はまったく別物です。
わが家ではナンプラーを常備しているものの、ナンプラーだけだといつもちょっと物足りなく感じていました。かといって香辛料を揃えても使いきれないし…。そんなジレンマもこれで解消。
1本で味が完成されているから、どんな料理もたちまち本格エスニックに変身です。個人的にはパクチーを添えると完璧!好きな方にはたまらないと思います。
いつもの料理にちょい足しするだけ
ナンプラーを醤油としたら、こちらはポン酢のようなイメージです。ポン酢って、和えたり、ドレッシングにしたり、つけダレにしたりいろいろ使えますよね。要領はそれと同じ、エスニック料理がよく分からない方でも、ポン酢と置き換えるだけなら取り入れやすいのではないでしょうか。
たとえば、
餃子のタレとして
食べ慣れたいつもの餃子が一変。家で包むところから作るなら、刻んだパクチーを肉ダネに混ぜるとさらにエスニック感が増しますよ。
エスニックトマトサラダ
ドレッシング代わりにかけるだけ。きゅうりやアボカドと和えて彩りを楽しむのもよし。
唐揚げの味変に
唐揚げにかけると、エスニック味のチキン南蛮風に。おつまみにもなる男性ウケ抜群の一品です。
ちょい足しなら家族ひとりひとりの好みの合わせてかける・かけないを選べますし、量の調整もできます。また、2日目のおかずを簡単に味変したり、献立のマンネリ解消にも役立ちます。
時間のある日はひと手間かけて
ちょい足し以外のメニューも作ってみました。時間のある日とはいうものの、どれも大した手間はかからない簡単なものばかりです。
■バインミー(エスニックサンドイッチ)
バインミーのカギとなるのが、人参と大根の紅白なます。その味付けをエスニックの素に頼ります。
▲千切りした野菜に和えて5~10分放置
できたなますと一緒に具材を挟みます。今回はエビとアボカドにしましたが、蒸し鶏、チャーシュー、レバーペーストなどでもOK。
お好みでマヨネーズをかけて完成です。
■フォー風そうめん
茹で鶏を作り、その茹で汁をスープとして使います。麺は本場の米粉麺ではなく、そうめんを使ってより手軽に。あっさりヘルシーな麺料理です。
スープは塩胡椒で軽く味を調えます。そこに茹でた素麺を入れ、茹で鶏、レタス、刻んだ人参、パクチー(あれば)をトッピング。最後にエスニックの素をまわし入れて完成です。
梅雨のどんより気分をエスニックで上向きに
エスニック料理といえば一般的には夏のイメージですが、わたしの場合、旅行でタイやベトナムを訪れたのがどちらも雨季だったため、梅雨の方がエスニックが食べたくなります。
外はどんよりジメジメ、つられて気分も下がりそうになるところを、エスニックの香りと辛さがグッと盛り立ててくれる。さらに程よい酸味が疲れたカラダをリフレッシュ!
自分用にはたっぷりと、家族用には控えめに。はじめは異国の味に戸惑っていた小3の娘も、少しずつ慣れてきた様子。この調子ならいつか家族で本場の料理を食べに行けるかな?そんな未来に胸を膨らませつつ、いろんなメニューで試して楽しんでいます。
【ご紹介したアイテム】
いつもの料理に絡めるだけで本格エスニック料理に早変わり。多国籍レストランが作る、エスニックの素です。魚醤の旨味とレモングラスの爽やか酸味、スパイシーな味わいを楽しめます。
⇒ちょい足しで簡単エスニック料理 エスニックの素 150ml/Restaurant Sardinas レストランサルディナス