気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

9月のサトハナ家。
結婚して1年半となるご主人と、マンションで2人暮らしをしているアンジェスタッフ・サトハナ。

ふたりの「こう暮らしたい」を詰め込んで、現在、マンションの近くにあるご主人の実家の敷地内にふたりの新しい住まいを建築中です。

レポート2回目となる今回は、地鎮祭も終わり、工事が始まったばかりという新サトハナ家からお届けします。



■ サトハナ家の現場から 


都心から電車で20分ほど。
小さな果樹園と、道端に咲きほこるオシロイバナと、都心からも近い大きな駅なのにどこかのんびりとした雰囲気をもつ閑静な住宅街にそこはありました。

お隣に建つ植栽豊かなご主人の実家とは、まさに「スープの冷めない距離」。
私たちが写真を撮っているとお義母さまが「あら、来てたの〜」と朗らかに笑顔を覗かせます。


9月のサトハナ家。


まだまだ暑い日差しの下で、ふたりの職人さんが行うのは家の基礎作り。
基礎とはいえ枠組みがしっかりされて、家のおおよその成り立ちを把握できます。

「ここが玄関でね、あそこがキッチン。あの辺りがトイレですよ。」
夫婦で決めた注文住宅の間取りをサトハナがそっと教えてくれた途端、色を帯びて目の前にふちどられていくふたりの暮らし。

キッチンにはついつい買い込んじゃった評判のパンが並び、窓を開ければ金木犀の香りをまとう風が吹き抜け、夕方には「ただいま」の声が聞こえる、ふたりの住まいのかたちがそこに在るのでした。


9月のサトハナ家。


ふと気が付けば、流し込んだセメントの上にどこかのネコの気ままなお散歩のあと。
なんだかほっこり、やっぱり楽しいふたりの住まいです。



どんどん進むサトハナ家の家づくり。
次回は10月にお届けしたいと思います。




= 写真:サトハナ・宮城 文:宮城 =




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8月のサトハナ家。
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