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【ありきたりな日常を楽しむためのヒント】こんな食材も?!夏に便利な冷凍保存テク

【ありきたりな日常を楽しむためのヒント】こんな食材も?!夏に便利な冷凍保存テク

夏場は食材が傷みやすい時期。まだ大丈夫と油断していたら、思ったより早く手遅れになってた!ってこと、ありますよね。

そこで活用したいのが冷凍保存です。食材によっては、あまり知られていないけれど、実は冷凍できる場合もあるんです。

今回ご紹介するのは、冷凍保存の中でも夏の料理に役立つテクニック。おいしく食べられる期間が増えるだけでなく、クッキングの時短や手抜きにもなるので、「暑いキッチンに立ちたくない」「料理のヤル気が出ない」という時もぜひ試してみてください。


食べきれないものは美味しいうちに冷凍保存


家庭菜園やいただきものなどで一度に食べきれない食材は、早めに冷凍保存するのがおすすめです。冷凍する方がかえっておいしさが増す、という食材もありますよ。

【ありきたりな日常を楽しむためのヒント】こんな食材も?!夏に便利な冷凍保存テク

<トマト> 丸ごと冷凍で下ごしらえがラクちんに
・冷凍方法
洗ったあとヘタと水気を取り、丸ごとラップに包んでフリーザーバッグへ。

・使い方
凍ったまま調理OK。そのまま水に浸けると簡単に皮がむけますよ。食感が変わるため、スープやパスタソースなど加熱してお召し上がりください。


<あさり> 潮干狩りでたっぷり採れたら即冷凍
・冷凍方法
砂抜きをして水気をしっかり拭き取った後、フリーザーバッグに重ならないよう平らに入れて冷凍保存します。

・使い方
あさりは冷凍することでうまみ成分がアップします。自然解凍すると殻が開かなくなるため、凍ったまま一気に加熱してください。


<緑茶> お中元でもらった茶葉の香りや風味をキープ
・冷凍方法
すぐ使う分以外は、封を開けた袋ごとラップでしっかり包んでから、フリーザーバッグで凍らせます。

・使い方
室温に戻してから開けます。冷凍庫から出してすぐに開けると温度差で茶葉が湿気るのでご注意を。


冷凍すれば準備の時短に!冷やし麺の脇役たち


ざるそば、ざるうどん、素麺など、夏の食卓に欠かせない冷やし麺。そのお供である「しょうが」「とろろ」「だいこん」は、すりおろした状態で冷凍保存が可能です。

【ありきたりな日常を楽しむためのヒント】こんな食材も?!夏に便利な冷凍保存テク

<しょうが、とろろ> 必要な分だけサッと使える
・冷凍方法
すりおろしたものをフリーザーバッグに薄く広げて凍らせます。

・使い方
手でパキッと割って、必要な分だけ自然解凍。

<だいこん> まとめておろして作り置き
・冷凍方法
おろして軽く水気を切ったあと、一人前ずつラップに小分けしてフリーザーバッグへ。(製氷機で凍らせてもOK。)

・使い方
室温に30分~1時間置いて自然解凍。


下味冷凍でラクちんメインディッシュ作り


お肉に下味をつけて冷凍しておくと、解凍して焼くだけでメインディッシュが完成!料理が時短できるほか、味がしみこんで仕上がりも柔らかくなりますよ。

【ありきたりな日常を楽しむためのヒント】こんな食材も?!夏に便利な冷凍保存テク

<鶏肉、豚肉、牛肉>
・冷凍方法
ひとくち大に切ったお肉をフリーザーバッグに入れ、下味をもみこんでから冷凍庫へ。

・下味の例
和風・・醤油1・みりん1・酒1
洋風・・ケチャップ2・ソース1・酒1
中華・・オイスターソース1・醤油1・酒1

・使い方
冷蔵庫で自然解凍。またはレンジの解凍モードでチン。


冷凍保存のコツは、できるだけ空気を抜いた状態で凍らせること。空気に触れさせないことで、劣化を防いで鮮度を長くキープできます。また保存の目安は2週間~1ヶ月です。おいしくて家事ラクにもなる冷凍保存、上手に活用してくださいね。


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