気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

【整理収納アドバイザーの引き算レッスン】2023年私が手放したもの

【整理収納アドバイザーの引き算レッスン】2023年私が手放したもの

こんにちは!整理収納アドバイザーの佐々木奈美です。
この連載【整理収納アドバイザーの引き算レッスン】は今回を最後とし、来年からは【子どもといっしょにお片付け】という新連載をスタートする運びとなりました。
最後となります今回は、連載タイトルに因んで、2023年に私が手放したものをここに記します。少しでも多くの方が、片付けで変化を実感していただけることを願って。


増えすぎたインテリア


コロナ禍のおうち時間で、物は私たちの時間と心を有意義にしてくれました。
それらは今も満たしてくれるものでしょうか?
生活スタイルが変わった今、見直す必要さも感じています。
暮らしの中にモヤリとした空気を放つ物、私はそれを無視しないようにしています。
例えば、部屋の隅でディスプレイとして飾られているもの。
美しく大切なものには気を配るはずですが、埃まみれになっているのを見ると、家事が回っていない自分に気づきます。
そんな時私は、「これはもう大切に思っていないのかな?それとも今忙しいのかな?」と問います。
物は私の忙しさのバロメーター。
埃をかぶるほど忙しいのであればスケジュールを見直すか、もしくはディスプレイを下げて時間を得る方を優先します。
するとそこには新しい空間が生まれ、私の心をリセットしてくれます。
アップデートされた新しい景色は、苦しめていた私を心地よく導いてくれるのです。

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子どもの習い事


2023年は物価が上がり続けた一年でしたね。
食糧品は値上がりし、5人家族のわが家は分かりやすく家計バロメーターに変化が表れました。
「これからの時代を生きていく子どもたちは、今のままの生活水準で大丈夫なのかな?」
そう考えてからは、広げた風呂敷を畳むつもりで、これまで無意識に派手になっていた事柄を見直しました。
子どもの習い事はその一つ。
あれもこれもと能力を磨くために同時進行で行っていた習い事を一人一つずつに絞り、今集中すべきことに狙いを定めました。
1つのことに集中できる環境を手に入れた子どもたちは、余裕を取り戻し、生き生きとプラスαの事柄を自分で見つけて動くように変化していきます。
子どもがもともと持って生まれた能力をめいっぱい生かすことができる環境を整えると、自尊心が育つのだなと感じた出来事でした。
必然的に月謝代と諸経費が減り、作戦は大成功。
さらに、もともと家計と送迎業務をラクにしたいという私の狙いは、子どもたちの時間を生むことにも繋がったのです。
時間ができると不思議なことに、新しいことが芽生えます。
私はその循環が大好きです。

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“〇〇しなければならない”という人の価値観


世の中にはいろんな人の価値観がありますが、まず大切にしたいのは自分軸。
人の価値観に囚われていると、その人とは全く違う人生を歩んでいる自分に対して責任が取れないことも生じるのです。
だから私は、
・そのルールは何のためにあるのか?
・どういった経緯で生まれたのか?
・今後みんなにとって必要なルールなのか?
を考えるようにしています。
それはわがままに振る舞うということではなく、もしそこに誰かの都合が含まれているのなら、同じように自分の都合も守らなければなりません。
その下には自分の暮らしと家族があるからです。
人と違う道を選ぶことに不安を感じる人は多いと思いますが、自分の暮らしの軸に立ち戻り、それに合う方法を選ぶ勇気を持つことも必要だと思います。
足並みをそろえることや協調性は大切なことだけど、自分の軸と判断を持つというのもそれと同じくらい大切なこと。
嫌なことは「嫌なのでやめてください」と言葉で伝えることがどれだけ大切なことか。
2023年は、これまで人の価値観を正面から受け止めて自分を後回しにしていた私が、自分と自分の家族を大切にすることを一番に考えた1年でした。
纏っていた鎧を脱いで身軽になり、2024年は余白を持って迎えることを楽しみにしています。

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連載【整理収納アドバイザーの引き算レッスン】はここまで。



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