気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

【ありきたりな日常を楽しむためのヒント】深すぎず、浅すぎない、ほどよい関係の作り方

【ありきたりな日常を楽しむためのヒント】深すぎず、浅すぎない、ほどよい関係の作り方

4月から娘が小学生になり、親子ともども新しい出会いが増えました。

子どもには「友だち100人!」なんて言っておきながら、親同士のお付き合いは「ほどほど」でいきたいわたし。大人になった今は、友人より家庭や仕事を優先したいし、でも困った時に聞けるくらいの関係は築いておきたい、というのが本音です。

もちろんその過程で、信頼できる人と出会えたら最善ですが、今はまだ新生活がスタートしたばかり。まずは、深すぎず、浅すぎない、無理をしない人間関係つくりからはじめたいと思います。


心地いい距離感は人それぞれ


【ありきたりな日常を楽しむためのヒント】深すぎず、浅すぎない、ほどよい関係の作り方

大人の友だち未満の付き合いでは、そこまで親しくならずとも「感じの良い人」と思ってもらえたら理想的。そんなほどよい関係を築くには、相手との距離感が大切になってきます。

でもこの距離感を見極めるのが、本当に難しい。遠すぎると「何を考えているか分からない」、近すぎると「デリカシーがない」、また同じ距離感でも相手によって感じ方が違うということも。

人の数だけある距離感。「これが正解!」という答えはありませんが、いくつかポイントをおさえることで、よりよい距離感に近づくことはできるんじゃないかなと感じます。


「ほどよい距離感」のために心掛けたいこと


【ありきたりな日常を楽しむためのヒント】深すぎず、浅すぎない、ほどよい関係の作り方

1.交友関係を絞りすぎない


特定の人だけとの付き合いだと、お互いに依存しやすく、必要以上に距離を縮めてしまいがち。できれば複数人、それもグループの違う人たちと関わることで、適度な距離感を保ちやすくなります。

2.距離感は遠い方に合わせる


相手がライトな関係を望んでいるなら、一歩引く。相手がグイグイ来て困るなら、連絡頻度を減らすという風に、距離感が違ってギクシャクする時は、遠い方に合わせると無理のない関係が作りやすくなります。

3.「好かれよう」より「ラクな人」


一緒にいてラクな人の周りには、似たような人が集まります。好かれようと頑張る人より、肩の力を抜いて裏表のない会話ができる人の方が付き合いやすいですよね。

4.「気を使う」ではなく「気づかいをする」


「気を使う」のは、相手から悪く思われたくない気持ちのあらわれ。「気づかい」は、相手を大切にしたい気持ちのあらわれ。自分本位な「気を使う」のではなく、相手を思いやる「気づかい」の方が、された側は心地よく受け入れられます。

5.あいさつは自分から


あいさつは、たったひと言で自分の印象がアップする魔法の言葉。簡単なようで、これがなかなか侮れない。気を抜いたり、おざなりにせず、明るく丁寧にを常に意識することで、周りとの関係性がどんどん良くなります。


最後に、自分自身にとってベストな距離感を知っておくのも大事なポイントです。そのうえで、お互いのバランスを少しずつとっていく。分かっていても実践するのは難しいですが、人付き合いははじまったばかり。焦らず、無理せず、良い関係を築いていきたいものですね。


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