切った材料をのせたり、お肉に下味をつけたり、野菜をマリネしたり。
におい移りもしにくく塩分や酸にも強いから、お料理の下ごしらえによく使うホーローバット。

最近は、「オーブンも問題なし」「冷蔵庫でそのまま冷やしてもOK」「白いシンプルな佇まいがどんなレシピにもよく似合う」ということから、スイーツ作りに型として利用される方も多いのだそうです。

そんなホーローバットを使って、秋のおやつ作り。
2回目の今日は、なんだかちょっぴり懐かしい「芋ようかん」を作ります。

■ ホーローバットで作る　懐かしの芋ようかん　

1:
＜材料＞　5-6人分（野田琺瑯バット18枚取サイズで作りました！）
・サツマイモ　大　2本
・きび砂糖　70g
・塩　少々

2:
皮を剥いて輪切りにし水にさらしたサツマイモを、レンジでチンします。
竹串でスッと通るようになるまで温めます。

3:
温かいうちに2とすべての材料をミキサーやフードプロセッサーで混ぜ合わせます。
今回はさつまいものホクホク感を残したく、少し粗目にしてみました。
お好みで滑らかさは調整してくださいね。

4:
3をホーローバットに移して平らにします。
ラップを張った上から手などで押し固めます。





同じ型のバットがあれば、ラップの上から押し重ねるだけで表面も平らになって便利ですよ。

あとは冷蔵庫で冷やすだけ。
適当なサイズに切れば芋ようかんの完成です！



芋掘りなどでこの時期たくさんいただくサツマイモ。
こんなおやつレシピがあったら、メニューの幅も広がりますね。

ひと口食べればなんだかじんわり、おいしい記憶がよみがえる秋のおやつ。
丁寧にお茶を淹れて、懐かしい記憶と一緒にどうぞお召し上がりください。



文・写真　宮城




【ご紹介したアイテムはコチラから！】

私もバットを増やしちゃいました。
・野田琺瑯　特集ページ　




【ホーローバットで作る秋のおやつ特集はこちらからどうぞ！】

・【ホーローバットで作る秋のおやつ 第１話】 ほっこりかぼちゃプリン

・【ホーローバットで作る秋のおやつ 第2話】 芋ようかん

・【ホーローバットで作る秋のおやつ 第3話】 混ぜて冷やすだけの本格派ティラミス　

・【ホーローバットで作る秋のおやつ 第4話】 林檎のクランブル

・【ホーローバットで作る秋のおやつ 第5話】 　キャラメルナッツブラウニー