気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

【整理収納アドバイザーの引き算レッスン】インテリアの引き算<前編>

【整理収納アドバイザーの引き算レッスン】インテリアの引き算<前編>

理想の暮らしをつくるために、引き算は必須。
暮らしが思うように進まず立て直す時、何かを足すよりも、差し引いてみることの方が近道になることがあります。
インテリアにしても同じで、雑誌の1ページのような「こんなインテリアにしたい。」と思っても、何か一つ同じものを買い足してみるより、現状の何かしらを差し引いてみて、余白をつくることでそれに近づけることがあるのです。
今回はインテリアをつくる時のコツとなる、引き算の力を鍛えてみましょうね。


大物家具を省いてみる勇気。


単色でシンプル、統一されたインテリア。
今はフラットな暮らしをしているわが家も、以前はそうではありませんでした。
家の中はいつも床にモノが散乱していて、それらをどこに片付けていいのか場所が決まっておらず、そのせいか家の至る所にごちゃごちゃと好きなものが散らばっていた状態。
インテリアが好きで集めているモノ一つ一つを見ると、それなりにこだわったものだったりするのですが、全体を引いて見渡した時にそれがインテリアとして成立しているかと言われると、全くそうは言えないものでした。
そうなると不思議なことに思考力も低下。
複雑なことで日常業務は圧迫され、物事がスムーズにはかどっていない暮らし方に陥ってしまっていたのです。

さてこうなった時、どのようにして暮らしを立て直しますか?
答えは、引き算。
この対処法が分かっているだけで、気持ちが軽やかになります。
家族の生活スタイルの“詰まり”になっている問題を見出していきましょう。
ここからは例題です。

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<例題1>
収納が足りないと思って足したはずの家具が、リビングの通り道を狭くしてしまい、居住空間の邪魔になっているという問題。
それによって家族がすれ違う度に窮屈そうで、イライラする状況を生み出してしまっています。
家族が日常的に、機嫌が悪くなってしまう問題は、すぐに解決するべきです。
その収納家具を処分してみて、なくても生活できる暮らしにシフトしていきましょう。


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<例題2>
家族がリラックスできるように買ったはずのソファが、今やバネや生地がボロボロ。
それなのに、ずっと捨てられずにいる問題。
そのソファによって、リビングがみすぼらしく見えてしまったり、座った人の洋服に糸くずがついたりして、何度もコロコロで掃除しなければいけなくなっている状況。
必死にコロコロ掃除をしている私を横目に、家族は本当にリラックスできるのでしょうか?
ソファを手放し、床にごろ寝し、家族みんなでリラックスできている空間の方が、家族もリラックスできるのでは?
古くなって機能していないソファは、立派に役目を果たし終え、処分するいい機会。
“ソファのない暮らし”も意外にいいものだったりします。

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<例題3>
セールで安くかったからと購入した本棚が、持ち帰ってみると家のインテリアに合わない色だった。
大きいものだからなかなか処理できず、何とか使いこなそうとずっとそこにいる問題。
でも、そのカラフルな本棚のせいで、インテリアがどうやってもうまく統一されない。
雑誌のような本棚ディスプレイを真似たくて、同じアイテムを買い足すも、色が散らばって落ち着いた空間にすることができない。
その本棚のことが、もはやお気に入りではなくなってしまっている。
その問題、本棚を引き算してみれば、解決するのでは?



いかがでしたか?
これらは全て、わが家が向き合ってきた問題です。
今はフラットな暮らしやすい空間を保っているわが家も、こんな問題を抱えていました。
解決する引き算の力があれば、今抱えている暮らしの問題を小さくすることができるのです。
一旦問題をフラットにし、そこから足し算を重ねていくと豊かになっていく法則です。
このお話、意外といろんな場面で応用できることだったりしませんか?


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