2018年10月08日

【特集連載1】「衣替え」をシンプルに

落ち葉やどんぐりが道に転がり、秋の寒さが一層深まってきましたね。

みなさんは衣替えにどんなタイミングで、どれくらいの時間をかけますか?

我が家の衣替えは、
朝子どもたちが
「昨日寒かったから、今日からは長袖がいいなー」
と言った朝の数分に。

夜寝る前、
「そろそろ長袖パジャマにしようよー」
と言ったそのタイミングに。

秋冬ファッションが並び始めた頃のウィンドウショッピング、
「待てよ、こんなの去年も買ったような…」
と家に帰り、秋冬ものをチェックしたくなったその時に。

大掛かりな衣替えはせず、少しずつ夏から秋、秋から冬へとシフトしていきます。
昔は、丸一日かけて衣替え。なんてこともあったのですが、それではせっかくの休日がつぶれてしまい重労働。
今のシンプルな衣替えスタイルになるまでのステップを、この連載を通してお伝えしていきます。


お洋服だって、積み重ねて置かれるより、ゆとりがあるクローゼットに置かれたい。


理想はショップのようなクローゼット。
素敵なお洋服がハンガーにひらりと美しく並び、丁寧にピシッと畳んで収められた引き出しの中。
何がどこにあるかは一目でわかり、今日はどんなコーディネートにしようかと想像が膨らみます。
毎日の洋服選びが楽しくなるような、そんな空間にしたいものですね。

衣替えをシンプルにするには、まずクローゼットを改革することが大切。

クローゼットはすでに満員で、部屋のあちらこちらにお洋服が散らばっているという方は、きっと出しっぱなしのお洋服の方が、使用頻度が高いのでは?
この際、要らないお洋服を見直して、今着たい大切なお洋服をこそ、クローゼットに収めてあげませんか。
お洋服も見違えるようにランクアップし、気持ちも整います。




【その1】クローゼットの中の要らないものを見つける


まず、シーズンオフとなった夏服を収める前に、要らないものを取り除いてみましょう。
判断の基準はこんな感じ。

・この夏一度も着なかった洋服
・たくさん着古して、来年は着なさそうな洋服
・サイズ感や着た時のイメージが変わってしまった洋服
・トレンドが過ぎてしまった洋服

自分のクローゼットの中をお気に入りだけで埋めるようなイメージで。

思いがあってどうしても処分することができないお洋服には、保管する場所を。
例えば、お下がりしたいものなどは、箱に入れて避けておくなどして、今使う使用頻度の高いお洋服とは分けておきます。



「お出かけ着ではないけど、着心地のよいお洋服」
というのも出てきます。
ワンランク下の「ルームウェア」としてジャンルをつくっておきましょう。

収める夏物と同時に、これから使う冬物も、
「今年はもう着られそうにないな…」
というお洋服は取り除いていきます。



【その2】すべてのお洋服をカテゴリー別に分け、持っているものを把握する


次に、お洋服をカテゴリー別に分けていく作業です。

・アウター
・ワンピース
・ボトムス
・インナー
・レッグウェア
・ルームウェア
・下着

この時にポイントとなるのが、「春夏秋」と「冬」でシーズンに区切りもをつけて分けていくこと。
このポイントが後で大きく衣替えに関わってきます。

カテゴリー別に分けていくと、「こんなにたくさん必要ない」ものが見えてきます。
例えば、毎日お洗濯しているのに、インナーシャツが10枚も。2枚+予備1枚あれば十分。
でも出張の時に必要だから、合計4枚だけ持っていよう。
そうなると、インナーシャツを10枚も持つ必要がないことに気づきます。

着心地のよい、お気に入りの4枚だけを残していくと、引き出しの中も自然と整い、清々しい気持ちに。
スペースも今までの半分に。
こうしてお洋服と向き合うことで、必要以上の買い足しも防げるようになるのです。




お洋服は減価償却であるということ。


要らなくなったお洋服の処分方法は、資源ごみへ。
まだ十分に着られる状態のものは、フリマアプリや、まとめて衣類専門の買い取りショップへ。
一つ一つの金額は小さいですが、まとめて出せば意外と新品お洋服一枚分の金額になったりすることもあるので、毎日が忙しい我が家は年に2回利用します。

お洋服はあくまで消耗品。
いくら高価であったり、大切に使っていたものでも、「時間とともに劣化していくもの」と気持ちに踏ん切りをつけることが、手放す時の大きなポイントとなってきます。
買ったものは責任をもって着倒すつもりでいると、納得して手放すことができます。
お洋服との向き合い方が、クローゼットをシンプルにする鍵なのかもしれませんね。



今までパンパンだったクローゼットや引き出しが、少しずつ痩せてきたのでは?
第2回では、実際にクローゼットや引き出しの中に収めていく作業を進めていきますね。
衣替えが少しでも気楽になりますように。


【特集連載1】「衣替え」をシンプルに
【特集連載2】「衣替え」をシンプルに
【特集連載3】「衣替え」をシンプルに


  • 文・nami sasaki
    整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
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