2018年10月12日

【特集連載2】「衣替え」 をシンプルに

「衣替え」と聞くと、年に2回重たい衣装ケースを奥から引っ張り出し、大切にしまっておいたお洋服一つ一つを入れ替える重労働なイメージが湧きます。

オフシーズンのお洋服が積み重ねて収納されていて、下の方のお洋服はというと…、
丁寧に収めたはずなのに、重さでしわになって少し気の毒そうに。
なんだかそれだけで衣替えが億劫になってしまいますよね。

たくさん失敗を重ねた我が家。
大切なお洋服はハンガーにかけたままにし、畳めるお洋服を引き出しに立てて収納するように。
必然的に、それらを収めやすい収納用品を選ぶようになり、持つ数はそこに収まるだけと決めるようになりました。
そうすると、不思議なことに衣替えが簡単に。

今回は実際に、前回カテゴリーに分けたものを、お洋服に適した収納用品に収めるステップをお伝えします。

【特集連載1】「衣替え」をシンプルに


【その1】クローゼットの基本のかたちに、収納用品をはめ込む。


クローゼットに多い基本の構造といえば、ハンガーをかける用のポールが目の高さに横一本。その上に棚収納というシンプルなもの。
ハンガーにかけたお洋服がズラリと並ぶ下には、空きスペースに引き出しを置いて、収納を補います。
棚の上はなかなか手が届きにくい場所なので、お下がりストックやシーズンオフのものを置いて
バックヤードにするのが最適。
こうして、ハンガースペース、引き出しスペース、バックヤードを明確にします。




【その2】ハンガーにかけるものを厳選してかける


・アウター
・ジャケット
・ワンピース
・スカート
・今シーズンの一軍トップス

使う時期が短いアウターを、控えめに奥にかけ、オンシーズンで使うワンピース、トップスを取り出しやすいメインの位置にかけていきます。
この時、丈の長さを揃えて収めていくのがポイント。
裾に合わせて、お洋服と重ならない高さに引き出しを構成していきます。
お洋服の色も意識しながらまとめて。
そうすると、色の情報がまとまり、全体のバラつきがなくなってきます。



ここで重要なポイントとなってくるのが、ハンガーの選び方。
ハンガーがバラバラだと、無駄なスペースが生じてしまったり、絡んでしまったり…。
クローゼットが乱雑なイメージに。
ハンガーを一つのものに統一するだけで、クローゼットに余裕ができ、お洋服がスリムに整列されます。
ハンガーを揃えるというのは、クローゼット収納において、実はとても大切なこと。
キャミソールワンピも、重いニットもピタッと支える、滑りにくいタイプのハンガーにすると、一つに統一できるのでオススメです。
なるべくたくさんお洋服を収納したいという方は、なおかつシンプルでスリムなものを選んで。
ハンガーを揃えることで、クローゼット全体がすっきりし、気持ちも整います。

だんだんと、お洋服が見違えるように整ってきましたね。



【その3】引き出しを畳み収納で効率的に


ハンガーにかけられる数は限られています。
かけ切らなかったものは、引き出しに畳んで収めるのが有力。
畳むのが苦手なら、スペースに合わせて、持つ服の数を減らす必要があります。
このようにして、自分のクローゼットと持つ服の数とのバランスを見極めていくのです。

私自身、お洋服をハンガーにかけるより畳む方が好きなので、お洗濯できる綿素材のカットソーや、ボトムはなるべく畳んで収納するように。
畳み方は形式張らず、自分が楽に家事を進められるやり方でいいことにしていますが、ただ最終的にコンパクトになるようにということだけは意識しています。



お洗濯から上がったカットソーは、手アイロンでしわを伸ばすようにピンと。



ボトムは耳を折り込んで、三つ折りに。 



靴下は相方とはぐれないよう対に。


まるで本棚のように、コンパクトに。
畳んだお洋服を立てて収納すれば、下に重ねられたお洋服がしわになったり、死蔵品になったり…なんてことを防げますね。
自分が何を持っているのか、一目瞭然なのです。


【その4】カテゴリー別に引き出しに収める


カットソー
インナー
ボトム
ルームウェア
仕事着
レッグウェア

一つの区画に一つのカテゴリー」を収めていきましょう。
手前にはオンシーズンのお洋服、奥にはオフシーズンのお洋服。
引き出しの中の衣替えは、これを前出しするだけに。
アイテムやシーズンで仕切ると、より区別しやすくなります。



ピシッと整ったお洋服を見ると、気持ちがよいもの。
なんだかそれを着る自分まで背筋が伸びてきます。
この大きなクローゼット大改革が、今後の衣替えを楽にしてくれるのを楽しみにがんばりましょうね。

【特集連載1】「衣替え」をシンプルに
【特集連載2】「衣替え」をシンプルに
【特集連載3】「衣替え」をシンプルに

  • 文・nami sasaki
    整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
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