気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

子供が独り立ちするときに手渡したい、大切な成長の記録

子供が独り立ちするときに手渡したい、大切な成長の記録

お店でご案内している商品の他にも、日々大量の!インテリアグッズに囲まれるアンジェスタッフ。
そんなアンジェスタッフが、プライベートでも愛用中の一品を紹介するこのコーナー。
お気に入りを実際の使用写真と共にご紹介します。
本日お届けするのは、バイヤー近郷のお気に入り。
7歳男児ママである近郷が、成長の記録として取り入れたのが「乳歯ケース」。
その利用シーンをご紹介します。


大切な成長を形として残す、「乳歯ケース」


子どもの成長は本当に早いもの。新緑がまぶしい季節に、我が家の息子も7歳の誕生日を迎えました。
誕生日ケーキの前で、にっこり笑う笑顔には、まだ生えそろわない前歯…
6歳になる少し前から抜け始めた乳歯も、はや7本目になりました。
永久歯への生え変わりが始まるまで、子どもの健康を支えてくれた乳歯は、ママにとっても大切な宝物。
そんな子どもの成長の証である乳歯を、大切に保管するための“乳歯ケース”をご紹介します。


乳歯ケースって?最近は保管派が増えています


日本では良い歯が生える“おまじない”として、下の歯は屋根の上に、上の歯は軒下に放り投げると良いといわれてきました。
欧米でも、抜けた歯を枕の下に入れておくと、歯の妖精Tooth Fairyがやってきて、抜けた歯を持っていく代わりに、コインをおいていってくれたり、プレゼントと交換してくれるという風習があります。
実際、自分の子どものころは歯を投げたおかげで!?健康で丈夫な歯には育ったけれど、今の住宅事情では、歯を放り投げるのは難しいという方も多いはず。
また最近は子どもの成長記録として、乳歯を大切に保管したいと考える方が増えているようです。
そんな時に役に立つのが、“乳歯ケース”。大人の歯と比べて小さく、失くしやすい乳歯をしっかり保存してくれます。


どんな乳歯ケースを選ぶ?


乳歯ケースには、抜けていく乳歯をすべて保存できるタイプと、最初に抜けた歯だけ、前歯だけなど、記念となる歯だけを残すタイプがありますが、やはり全部の歯を保存できるタイプが人気です。
私も子どもを歯を捨てる、という行為が、なんとなく気が引けたので、全て保存できるタイプで探しました。

子どもが選ぶと、その時大好きなキャラクターやポップなデザインのものを選びがち。
子ども用とはいえ、大人になった時に成長の証として手渡してあげたいと思うので、なるだけシンプルなものを選びたい、でも無地だとつまらない。
桐製の落ち着いた雰囲気で、子どもが大好きなモチーフがそろった、kukka ja puuオリジナルの乳歯ケースをチョイスしました。

「どの柄がいい?」と聞いて選んだのは、息子が大好きな「きょうりゅう!!」
程よい可愛さで、子どもも大人も納得のデザインです。

子供が独り立ちするときに手渡したい、大切な成長の記録

他にも、フォレスト、フラワー、ヨット、アイスクリーム、、北欧テイストの落ち着いた柄がそろっています。

子供が独り立ちするときに手渡したい、大切な成長の記録

内蓋に、抜けた日付が書き込めるのも◎。
そして最後の決め手だったのは、「名入れ」ができること
自分の名前を入れることができ、「ぼくだけの」「わたしだけの」乳歯ケースになります。
お名前入りの特別感あふれる乳歯ケースは、甥っ子、姪っ子ちゃんへのギフトとしても喜ばれますよ。

また、初めのうち「抜けるときに血が出るから…」と歯が抜けることを怖がっていた、臆病な我が息子。
「抜けたらひとつずつ、このケースに大切にしまっておこうね」と話をしたところ、“ケースに抜けた歯をしまっていくこと”が嬉しくて、一緒に大人の歯への成長を楽しめるようになりました。


抜けた乳歯を、きれいに保管する方法


抜けた乳歯には、血液やたんぱく質が付着しているので、乳歯ケースにしまう前に、簡単な方法で歯を綺麗にしてからしまうといいそうです。

用意するのは、
・オキシドール
・小さな容器(ペットボトルのキャップなど)

【1】ペットボトルのキャップなど、小さな容器に抜けた歯を入れます
【2】乳歯がつかるまでオキシドールを入れて、一晩漬けおきます
【3】水洗いします
【4】完全に乾いたら、乳歯ケースに入れます

歯の根元に汚れが残っていたら、爪楊枝や歯ブラシで落とすと、白く綺麗になりますよ。
オキシドールは薬局などで100円前後で手に入りますし、一晩放置して置くだけなので楽チンです。
オキシドールは、キッチン用の漂白剤などでも代用できます。

子供が独り立ちするときに手渡したい、大切な成長の記録


子どもが独り立ちするときに手渡したい、成長の証


私自身、乳歯は抜けた後に放り投げてしまっていたのですが、、
自分が独り暮らしをするときに、子どもの頃の想い出の詰まった分厚いアルバムを3冊、親から手渡されました。
写真を見て懐かしさとともに、こうしてアルバムとして形に残してくれていること、家族に大切に見守られてきて今の自分があることに気付き、本当にあたたかな気持ちになりました。

子供の成長は、本当にあっという間に過ぎてしまいます。
乳歯ケースやアルバムを通じて、子どもと成長を一緒に分かち合う時間を大切にしたい。
また将来自分の子どもが独り立ちするときにも、離れていても、いつも大切に想っている人がいるんだよ、ということを伝えられたらいいなと思っています。

子供が独り立ちするときに手渡したい、大切な成長の記録


【ご紹介したアイテム】
お子様の名入れもできる、アンジェオリジナル乳歯ケース。お子様の成長の証として、抜けた乳歯を箱に入れ、大切にとっておけます。

【アンジェオリジナル】桐箱 乳歯ケース/kukka ja puu


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