気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

【整理収納アドバイザーのお片付けノート 】DIY収納〈後編〉

【整理収納アドバイザーのお片付けノート 】DIY収納〈後編〉

暮らしをラクにしてくれる収納。
住む家に不便さを感じた時こそ、問題解決のチャンスです。
「わが家の生活スタイル」というのは、住んでみてはじめてわかるもの。
足りないならば自分たちで作り足すという方法も。
DIY収納には、そんな暮らしをカスタマイズしていく楽しみがあります。
後編は、住まいに暮らす楽しみをプラスするお話。

【整理収納アドバイザーのお片付けノート】DIY収納〈前編〉


棚をつけて、収納を増やす。


子供が生まれる前、夫婦2人で収納が多い古民家に住んでいた経験から、
収納が多すぎるとモノを増やしてしまう
というのを実感していたわが家。
「新しく住む家はシンプルに、必要最低限の収納だけにして、必要に迫られた時に自分たちで取り付けよう!」
と話していました。

小さな洗面所には大きなクローゼットサイズの戸棚を1つ。
そこを家族のアンダーウェア収納にしています。
お風呂上がりにすぐに取り出せ、2階のクローゼットとの行き来を防ぐ動線に。
また、出かける時も子供たちがすぐに支度が済むように、靴下とハンカチもここに。

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家族みんなが使いやすいこの戸棚収納をフル活用するために、使用頻度の高いモノを集中的に収納。
あまり使わないものは、別の場所に収納することに。
そこで、洗濯機の頭上の何もなかった空間に、棚を取り付けました。

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ここには、使用頻度の低いモノを収納しています。
●バリカンセット
●掃除道具のストック
●上靴用のハンガー

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高い場所なので、大人が洗濯機の前に立ったまま取れると便利なものを。
すると、家事がスムーズに進むようになりました。
住み始めたころは事足りていた収納に、新たな収納をプラスするおもしろさ。
暮らしをつくっていく楽しさを味わっています。


好きな木材でインテリアを作り上げていく。


DIY収納をつくる時には、必ずその部屋に合った木材選びを心掛けています。
例えば、トイレや洗面所では掃除がしやすい化粧板を。
(よく見かけるカラーボックスの材質です。)
キッチンは、自分の部屋のようにしたいという思いから、とことん木材選びにこだわりました。

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納得のいくまで探した木材は、アンティーク調の足場板。
圧迫感が出ないように、奥行き、長さを自分で考えてオーダーしたもの。
自作で取り付けた棚だから、ますますキッチンが愛着のある空間になりました。
ここに置くために買い集めていた、大好きなかごを並べる楽しさも。

●ピクニック用の紙皿
●防災食品ストック
●テーブルクロス

手が届きにくい高い場所なので、普段はあまり使わないものを収納しています。
そうすることで、その分手前の収納スペースを効率よく使えるという仕組み。

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棚受け金具はホームセンターで調達。
金具にも引っ掛け収納ができます。

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付けてみるとシルバーの金具があまりにかわいくて、似た色のツールバーも追加することに。
こうして、何もなかった壁と空間にフックが取り付けられ、お気に入りの台所道具を飾り置くことができるようになったのです。

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日々よく使う道具が、インテリアとして佇むキッチン。
導かれた使い勝手の良さは、10年ここに住んだからこそ出た答えです。
逆に言えば、住んでみなければ気づかなかった不便さから生まれた工夫。
この発見の連続が、DIY収納を楽しむコツなのかもしれませんね。


ちょっと収納が足りなくて不便に感じた時。
頭上の空いたスペースに目を向けてみてください。
そのスペースに棚を付けて生かすことで、手の届きやすい収納スペースももっと活用できるかもしれませんよ。
自分でつくったDIY収納で、暮らしにもっと愛着を持つことができるはず。


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