配膳しやすいだけでなく、ランチョンマット代わりに使っても絵になるトレイ。中でも半月膳は年末年始やお正月、お食い初めなどのお祝いの席を彩るお盆として、古くから親しまれてきました。
そんな伝統的なお盆を、日常使いしやすい樹脂製でつくった「
bon moment(ボンモマン) 普通の日もハレの日も使いやすい 半月膳」。今回は実際に半月膳を暮らしに取り入れた、スタッフのレポートをご紹介します。
くらしに馴染む「山中漆」
半月膳というと漆塗りなどの和テイストのものが主流。けれどこちらはザラつきのある
マットな質感で、和にはもちろん洋の食卓にも馴染んでくれます。
木製などの天然素材だとお手入れにも気を遣いますが、こちらは
樹脂製なので丸洗いもOK。汚れが染み込まないので、小さなお子様にも◎です。
縦29cm×33cmの半月膳は、お茶碗や汁椀など
一食分の器を並べられる大きさ。幅広過ぎない半月型だからこそ、丸形のテーブルにも4人分をすっきり収めることができます。
お正月はお雑煮とおせちの取り皿を置いてもよし。気合を入れて盛り付けるなら、御膳風おせちに使っても◎。
年越しそばのどんぶりだって、ゆったりのせることができます。
日常ではランチのワンプレート料理から、夕食の一汁三菜にも。休日にゆったりおやつをいただく時は、テザーとプレートとマグカップを並べて。様々なシーンにちょうどいいサイズ感とデザインで、毎日活躍してくれます。
【ご紹介アイテム】

bon moment 普通の日も、ハレの日も使いやすい 半月膳 トレー 山中塗 日本製/ボンモマン
スタッフの食卓をご紹介
それではここからは、スタッフたちの実際の使用シーンをご紹介。食生活もライフスタイルも様々ですが、それぞれに合わせた日常づかいをしているようです。
バイヤー田中「定食屋さん気分で夕飯作りを楽しんでいます。」
ずっと憧れていた、1人1膳(トレー)生活。いつかいつかと思っていたけど、キッチンとダイニングテーブルの往復を減らすために思い切って4枚取り入れてみました。
▲選んだカラーはライトグレーとグレーを2枚ずつ。
ダイニングテーブルに置いてみると、「あれ?小さい?」とちょっと不安に。
いつも使っている食器をトレーに置いてみました。
▲子供イメージ
▲大人イメージ
和食のとき、洋食の時など色々イメージして試しましたが、コンパクトに見えたけど十分そう。収納場所も、ブレッドケースの下がぴったりです。4枚スタッキングしてもすっきり。
実際使う際は、キッチンの作業台に4枚を並べます。これまで持っていたトレーだと4枚は置けませんでした。奥行きも幅も半月の形だから収まる感じです。
メインと汁物ができた段階で、トレーを置いてお皿を配置します。冷蔵庫から「作り置き」の副菜を出してきて盛り付け。
定食屋さんになった気分で作業を進めます。
予めお箸を置いておくことで、誰のトレーかもすぐ分かるように。おかずの量の調整をしたり、未だに偏食の次男のおかずの種類を変えたり。完成したら、「運んで~」と声をかけると長男が運んでくれます。
「これは〇〇のだよ~。」「次は、〇〇~。」というだけで、スムーズにいきます。以前は、おかずごとに「これだれの?一緒?違う?」って聞かれて、結局自分がやった方が早いなって何度も思っていました。
4人分ならんだ食卓はこんな感じです。
これまでは、家族が一緒に食事が当たり前だったので、大皿を置いて取り分ける日も多かったです。来年から中学生になる長男は、クラブや塾で帰宅が遅くなり家族と一緒に食事が難しくなりそう。
半月膳スタイルに変更したことで、一緒に準備しておいて、ご飯と温めた汁物をよそうだけですぐに出せる。家族の食事時間がバラバラになっても快適な仕組みができました。
バイヤー田澤「おやつにも晩酌にも!」
普段からランチョンマットは使っているのですが、半月膳は初めて。
使ってみると33cmの大きすぎないサイズが、晩酌サイズにぴったりでした!
作り置きのお惣菜や、スーパーやコンビニで購入した物もお皿に盛り付けて、オーバル膳に乗せればいつもより美味しそうな雰囲気に。
オーバルやスクエア型に比べると、テンションが上がります…
ちょうど一人前のおつまみがきれいに乗せられるサイズ感です。
グレージュのやさしい色合いは、いつもの食卓にも、ちょっと特別感出したいときにも◎。
半月膳の形なので、ほっこりしすぎないところも気に入りました。
夫の帰りが遅くて食べる時間がバラバラのときは、このままセットして冷蔵庫に入れておくと準備が楽でした。
樹脂製でしっかりしているので、移動もしやすいです。
滑り止めはついていないのですが、盛り付けたお皿は重さがあるので安定して階段の上り下りもできました。
我が家は2階にテレビがあるので、お菓子や飲み物を乗せてだらだらタイムのお供にも活躍しています。
編集長大西「朝ごはん、休日ランチにちょうどいい」
我が家では「すべらないトレイ」を主に朝ごはん、休日ランチに長い間愛用していました。
▲子どもに運んでもらうには使い勝手がよかったノンスリップトレイ
ただ長年愛用しすぎて汚れ、痛みが気になりだし。
娘も成長したので、“気軽に使えるけど素敵感のあるトレイ”を欲していた我が家に樹脂の半月膳はピッタリ。
円形に変えたテーブル、半月膳は角が干渉しないので家族分も使いやすいんです。
週末のランチは麺類が多い我が家ですが、小ぶりな丼+お皿+グラスがちょうどよくのるサイズ感。
アンジェで人気の
木製半月膳も持っていますが、それより一回りは小さなサイズ感で、テーブルですっきり使え、保存も場所をとりません。
使用後、ザブザブ洗えるのも気持ちがいいです。
簡単な朝食にも活躍。
我が家の猫たちは人間のご飯に手は出しませんが、興味津々なことはあり。人間のご飯は特に危険も多いので、慌ただしい時も“一度に出して、一度に下げる”ことができるのは大きなメリットです。
【ご紹介したアイテム】
普段もハレの日も使いやすい、樹脂製の半月膳。汚れたらサッと拭き取ることもできて、丸洗いもできます。小さなお子さまも使いやすいけど上品見えする山中塗の一品です。
⇒ bon moment 普通の日も、ハレの日も使いやすい 半月膳 トレー 山中塗 日本製/ボンモマン
いかがでしたか。
家族で賑やかに囲む食卓から、自分時間を楽しむ時まで。
コンパクトに見えて実はゆったり受け止めてくれる半月膳。
昔からずっと愛されてきたものには、やっぱり理由があるんだ。そう思わずにはいられない、使い勝手のよさを発揮してくれます。